category: 有田みかん
DATE : 2007/02/18 (Sun)
DATE : 2007/02/18 (Sun)
有田みかんの最初の収穫は極早生(宮本早生、大浦早生など)からです。 毎年9月になると徐々に色付き始め、緑色が薄くなってきます。 緑が完全に抜けきらないうちに収穫・出荷し有田みかんはお店に出ます。 一見ちょっと酸っぱそうだけど、中身はしっかりみかんです。 有田みかんの勝負どころは11月からの早生みかんです。品種は宮川早生や興津早生などです。 早生みかんは皮が薄くって、甘みも増しておいしいです。 毎年12月になると普通みかん(中生・晩生)が出荷されます。 中生みかんは向山、晩生は林・丹生・青島などの品種が主に栽培されています。 このころが有田では一年で一番忙しい時期です。 有田みかんの出荷は1月中旬頃まで続きます。
有田みかんの栽培方法
有田みかんの栽培方法
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category: 有田みかん
DATE : 2007/02/18 (Sun)
DATE : 2007/02/18 (Sun)
有田みかんは春になると芽が出て、5月に花が咲きます。 有田みかん栽培農家はその前に肥料を与え、剪定(せんてい)を行い、芽と花のバランスを調整します。 花が咲き、その後に小さな果実が着き、夏の間肥大を続けます。 通常、自然に着果させておくと果実数が多過ぎて小さいみかんばかりになってしまうので、間引き(摘果)をします。 また、傷の着いた果実や大き過ぎる果実も間引きします。 この作業を摘果作業といって、農家は暑い夏の間中汗を流します。 秋になるとおいしくて、きれいで、大きさ・形の良い有田みかんが揃い、収穫します。 その他にも、病害虫を防除したり、味が良くなる工夫をします。
有田みかんの生産地
有田みかんの生産地
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